日本人は年々魚の消費量が減っていて、肉類を好む傾向にありますが、糖尿病と診断されると、医師や栄養士さんから「魚を食べましょう!」と指導されます。

どうして魚は血糖値を下げるのか?魚の血糖値を下げる成分、食べる順番、魚を使った食事メニューについて書きます。

青魚
血糖値を下げる魚の成分&食べる順番
糖尿病の食事の初心者

・青い魚=n-3系不飽和脂肪酸
・赤い魚=アスタキサンチン
・魚を食べる順番


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・青い魚=n-3系不飽和脂肪酸

青い魚にはn-3系不飽和脂肪酸(EPAとDHA)が豊富に含まれていて、インスリン分泌やインスリン抵抗性を改善して血糖値を下げるよう働きかけます。

また魚のEPAとDHAは、血液をサラサラにする作用もありますので、コレステロールや血圧を下げる事でも知られています。

・赤い魚=アスタキサンチン

アスタキサンチンが多い魚といえば鮭やイクラです。アスタキサンチンは、ストレス解消や動脈硬化の予防などの効能がある事で知られていますが、最近京都府立医科大学の研究によって、糖尿病性腎症の改善と血糖値を下げる効果も報告されています。

ドクター 糖尿病の5つの合併症血糖値「優・良・可」糖尿病5つの検査とは?

・魚を食べる順番

魚は血糖値を下げる成分をたくさん持っていますが、覚えておきたいのは魚を食べる順番です。答えを初めに言ってしまうと「野菜」⇒「魚」⇒「糖質」の順番で魚を食べる事が大切です。

初めに野菜を食べると、野菜が持つ水溶性食物繊維が腸内に広がります。野菜の水溶性食物繊維が腸内に広がると、血糖値を下げる腸内細菌が活発になります。

ここで魚の順番が来ます。魚は血糖値を下げる腸内細菌にインスリンを出すよう指示する作用があるため、次の糖質が腸内に入る前にインスリンの分泌を事前に促してくれるのです。

糖尿病の人は、インスリンの分泌量が少ない又は上手く作用できない人です。魚を食べる順番を、「野菜」⇒「魚」⇒「糖質」と行う事で、インスリンがスムーズに働けるよう導けるのです。

魚すごいですよね!魚は血糖値を下げる成分を持ってるだけでなく、食べる順番を守ると、体内インスリンをうまいタイミングで分泌させる力まで持っているのです!

血糖値を下げる魚の食事メニュー
血糖値を下げる食事メニュー

・旬の青い魚をそのまま焼いて
・カツオのから揚げ
・青魚の南蛮漬け

旬の青い魚をそのまま焼いて食べたり、血糖値を下げるお酢を使った鯵の南蛮漬けなどはいかがでしょうか?EPA&DHAがたっぷりで血糖値を下げる効果も倍増しますよ。

ただ忘れないで下さいね・・・血糖値を下げるには
「野菜」⇒「魚」⇒「糖質」の順番で食べることが大切ですよ。



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